エンディングノート無料ダウンロード!【身辺整理や遺言作成等に活用しよう】

当事務所では「エンディングノート」の配布サービスを行っております。

 

エンディングノートとは?

「エンディングノート」とは何か。

 

NPO法人ライフ・アンド・エンディングセンター「もしもノート」

 

自分自身の「家族・友人関係」「財産」などを下記しるし、身の回りを整理する。また、「介護」「医療」「葬儀」などについて自分の希望を書き留めておくことができます。

 

こうすることによって、今現在の自分の状況を整理することができるため、特に高齢者の方達が活用しているケースが多いようです。

 

 

自分が亡くなった後のことを考える

例えば、ご自身が亡くなった後のことを考えてみましょう。

 

「自分が死んだ後なんてわからなくなっちゃうんだからどうだっていいよ。」という方もいると思いますが、人が亡くなった後、残された人の仕事は大変多いものです。

 

死亡届から始まり火葬の許可申請、葬儀の手配や参列者への周知、相続に備えて遺言書や財産の調査、すんなりいったとしてもかなりの苦労があるでしょう。

 

 

すんなりいけばまだ良いのです。この過程に予期せぬトラブルが発生するとさらに負担がかかります。

 

「お父さんが生前にしっかり整理しといてくれないから…!」なんて悪態をつかれてしまうかもしれませんね。

 

エンディングノートは残された家族の負担を減らすのに大きく効果を発揮します。

 

 

遺言の有無

まず、「遺言があるのかないのか」。これは非常に大きな問題となります。

 

民法では、遺言がある場合、原則その通りに遺産を分けなければなりません。法定相続分という決まりがありますが、それは遺産が無かった場合に適用される配分割合です。遺言があればその通り、なければ法定相続分での分割となるのです。

 

 

しかし遺言があるのかないのかわからない場合はどうでしょう。

 

 

「公正証書遺言」という形式で作成していれば、法務局に遺言を作成しているかいないかの検索をかけることができるので発見は容易でしょう。しかし公正証書遺言で作成しているかわからない状態で法務局で手続きするという負担がかかります。

公正証書遺言作成手続きの流れ【簡単手順でしっかりとした遺言を残そう!】

 

 

さらに遺言を作成していないと判断され、法定相続分で遺産分割が行われた後に自筆証書遺言が発見された場合、悲惨な状況となります。

 

法定相続分で遺産分割を行ってしまったものを遺言の内容の分割割合に変えなければならないのです。

 

 

そんな悲劇を回避するためにも遺言の場所、方式を記すためにエンディングノートは有効です。

 

 

 

葬儀の参列者は?

親の交友関係をしっかりと把握している子はほとんどいないでしょう。

 

親が亡くなった時、葬儀を行うにあたって参列者へのお声掛けは重要です。最悪の場合、大親友が葬儀に参列できないことも考えられますから。

 

 

エンディングノートの交友関係欄にしっかりと記載することで、葬儀への参列者の問題が解決できます。特に近しい友人達の住所や氏名、連絡先を書き留めておくことで、残された家族が参列者の希望を判断できるのです。

 

 

財産調査を簡単に

人が亡くなった後、相続手続きを行うにあたっては、「財産目録」というものを作成します。財産目録は、相続財産を確定させ、円滑な分割を促進するものです。

 

しかし、親の銀行口座を全てわかっているものなどいません。通帳が発見しづらいところにあったり、紛失してしまっていたりしたら銀行口座の目星もつきません。

 

 

エンディングノートはそういった家族の手間を軽減してくれます。

 

不動産を始め、銀行口座、株などの有価証券など。エンディングノートに記載しておくだけで簡単に調査することができるのです。

 

 

また、借金がある方は特に注意が必要です。

 

多額の借金を持っていて、財産よりもその額が大きい場合、家族に負担を強いることになります。

 

民法では「限定承認」「相続放棄」をすることができます。残された家族が借金を背負うことから回避できるのです。

 

しかしそれも気付かずに「単純承認(相続を承認すること)」してしまったら後の祭り、相続分を超えた債務を負ってしまいます。

 

 

借金についても記載しておくことで、そのおおよその額がわかるため相続の承認の判断に役立つのです。

 

 

医療や介護、お墓の心配も

自分が衰弱し、判断ができなくなった場合や、認知症が進行し、自分の思っていたことができなくなってしまった場合、しっかりとしていた時に希望を残しておくことが重要です。

 

 

家族がノートに記載してある本人の希望を汲んで医療や介護についての判断をしてくれる期待が高まります。

 

「延命治療はしてほしくない」「体をチューブだらけにされても生きながらえたくない」、そういった希望を持たれる方も多いようです。

 

しかし基本は命を少しでも延ばしたいのが家族の希望でしょう。そんな時に重要な役割を持つのがエンディングノートへの記載です。

 

 

本人の希望で延命治療はしない。家族の心理的・費用的負担も軽減し感謝されるケースもあります。

 

 

また、お墓についても希望を記す欄があるものが多いです。

 

「どちらの家の墓に入りたい」というのは亡くなる本人にとっては重要な点になることもあります。

 

ご自身の宗教なども残された家族が葬儀を進めるにあたって参考になる点です。

 

自分にとってはどうでも良いと思っていることでも、家族が余計な不安を持つことがないようしっかりと記載しておくと役に立ちます。

 

 

 

とにかく何でも書ける!

その他、ペットについてなども記載することができますが、とにかく自分に希望があれば何でも記入できるのがエンディングノートの一番のメリットです。

 

遺言書となるとある程度の付言事項(メッセージ)を記載することができますが、細かい部分をすべて書き留めることは困難です。

 

エンディングノートは何でも書けるノートですので、足らないことがあればメッセージ欄にでも空欄にでも書いておくことが大切です。

 

 

法的効果は無いので注意!

しかし、最大の注意点は「法的効果が無い」こと。いくらエンディングノートに詳細に記していても自分の思い通りにならないことはあります。

 

例えばエンディングノートに「この財産は長男に」なんて記入してあっても残念ながら無視されることはあります。遺産分割協議は相続人達の話し合いにより決められるのです。

 

 

そのため、遺産分割や遺贈に関しては必ず遺言を残しておくこと。現在は公正証書遺言が最も安全な遺言方式ですが、平成32年7月10日を迎えると(遺言書保管法施行)自筆証書遺言も安全に作成することが可能となります。

※詳細はこちらをご覧ください

自筆証書遺言が簡単に作れるようになる!【民法改正で相続の準備がしやすくなりました】

 

 

遺言を作成しようと思っている方が自分の身の周りを確認するためにエンディングノートを活用するという手法もポピュラーです。

エンディングノートの新しい活用方法!【最も低コストで遺言を作成する方法は?】

 

 

当ホームページから、行政書士が作成したエンディングノート「フラワーノート」が無料でダウンロードできるのでぜひご活用ください。

 

 

当事務所では遺言・相続等についてのご相談を受け付けております!

 

 

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